ぶれん堂ではこの様に“手作業”で
コーヒーの生豆に混入して来る、未成熟豆や虫食い豆、等の屑豆を一粒一粒丁寧に“手で選別”しています。
生産地でも地域や農園により違いはある物の、
人の手によったり、スクリーン・比重・色素選別機、等の電子選別機に通して、それも、通常の2倍の‘フォーハンドピック(4回の手選別)’品や、電子選別機にも2回通した生豆を仕入れていますが、それでも7〜14%もの屑豆等の不純物が含まれてるのが実情です。
“ハンドピック”にて取り除かれる屑豆は、
割れ豆、虫食い豆、未成熟豆、傷付き豆 、変色した豆、つぶれた豆、大きすぎる豆、小さすぎる豆、等、見た目状で不揃いな豆はすべて取り除きます。また、稀に小石や穀物類、等の異物が見つかる事も有ります。
ここで見つけられなかった
中身のない比重が軽い屑豆、等は次行程で水洗いした時に取り除きます。
行程としては
1、計量
2、振るいに掛ける
3、トレーに並べた選別を3回(7〜14%が除去)
そして
4、再計量
5、ハンドウォッシュ(水洗い)
6、やっと焙煎!、冷却。
7、再度‘ふるい’に掛けハンドピック
ここ迄はしっかりして
焙煎後はチャフその他は‘ふるい飛ばし’、変色豆、貝殻豆、割れ豆、等の屑豆は、簡単に手早く取り除くだけで、あまり手で触れない様に!します。(^_^)
8、はれて完成!!
再々計量
すると生豆から約33%も軽くなってしまいます。
この様に大変手間も暇もかかり、歩留まりも非常に悪くなる作業です
が、この事によるクリーン&マイルドな‘味わいのクリア’さ‘薫りの立ち方’等の、味の違いには代えられません!ネ。(^_^)v