そんなに書く事が無いけれど、最近“ふ”と。

　同じ豆、種、種子類を食べる木の実のアーモンドやピーナッツ等も珈琲と同様に、片方は炒る、一方は煎ったりして熱を加えて食するわけですが。アーモンドにしろペカンにしろクルミもピーナッツも皮の部分に苦味、渋味が有り、普通、皮を食べないカシュウ、マカデミアにはこの苦味、渋みはないですよネ。

　珈琲は焙煎途中に、当店のは水洗い時にも皮は剥げ、一部センターカットと言う部分の皮は残りますが、“炒る”よりも、より熱を加えて“煎る”ことによってできた“お焦げ”を煎じて味わう物なんですよネ。英語だと両方ともRoastだけど。このセンターカットの部分に残ったシルバースキンを取り除くと味わいが変わりますが。

　そこで、ぶれん堂さんの珈琲って？と、たまに聞かれますが。アーモンドやピーナッツの皮を剥いだ様な？、それほどではないナ。

　最近変わった事もなく、ただただハンドピック（選別）しては、焙煎をするだけの作業で、な〜んにも考えも疑問にも思ってなかったのですが。

　また最近、原料の生豆の仕入れ価格が“ビックリ！”するほど値上がりした銘柄が有り、困ったなーと思いながらも、これ以上の値上げは？ん〜。

　そんなおり、ふと、スペシャリティコーヒーの自家焙煎珈琲店だと言うサイトが目に止まり、

　「ハンドピックをして、砕けた豆、カビの生えた豆、虫食い豆、等を取り除き、・・・」

なーんて丁寧に写真付きで書いてありました。

　エ？エー！分ってはいたけど、スペシャルだかスペシャリティと書きながら・・・、自分所にはそれほど悪い豆は入ってないけどなー！と。

　エチオピア産の歩留まりは非常に悪いのですが、それほどの屑豆なんて滅多にお目にかけないですけどネ。

　と、言う事は！ハンドピックなんかしないで！全〜部煎っちゃうかー？。

　以前、「取り除いた方の屑豆はどうするのか？」て聞かれて、捨てる！って言ったら、「それも一緒にだか？それを煎ってくれ！」って言った人も居た位だし？そしたら儲かるよねー。

　でもナーそれでは自分が納得出来ないから！・・・。

今まで道理のグレードで、価格もしばらくは据え置きます。ハイ。(^_^)v

　　　　　　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　　　　　　〜ぶれん堂〜

　先日、注文の珈琲豆を焙煎するために店先きで選別（ハンドピック）をしていたら、「なんだいこれは？」「何をしてるんだい？」と数人の方から訪ねられました。

　コーヒーに無関心な方はもちろんのこと、関心がある方でもコーヒーの生豆を目にする機会って非常に少ないですよね。自家焙煎店にでも行かない限りは、焙煎済みの珈琲しか置いてないのが普通ですしね。

　コーヒーはこんな色をしてる生豆を煎る、焙煎することによって初めて普段目にしてる様な色と薫りになります。

　また、選別、ハンドピックをして屑豆等を取り除かないと、より洗練された良い味と薫りにはならない物です。また、稀にこんな小石等が見つかる事も有ります。

　この間の小石は今までで一番小さい、米粒大（写真中央）のふるいの目よりも小さいのが見つかりました。こんな事も有るんですね！。(^_^)

　先日、予約注文の珈琲を焙煎していたら、別のお客様から「僕も最近コーヒーを落としてるんですよー」と、声をかけられ「買って帰ろうかな！何か有ります？」との事。

　今、煎ったのなら少し余るけど？と、味見がてらにお豆を差し上げ、かじって見せたら「食べて平気なんですか？」と、びっくり！してました。

　普通、珈琲の豆をかじって味せる店なんて無いよナ？と思ったけど、時おそし。

　自分では焙煎が終わったら必ず‘かじって’確認をしているため、ためらいなく一緒にハイ！と渡したもんだから余計にビックリしたんでしょうね。

　珈琲豆は食べても大丈夫です。食べてはいけないものをフィルターで濾したからって、飲めないですよね。他にも理由は沢山有りますが、この辺で。

　特に当店の珈琲豆は奇麗に洗ってから焙煎しているためか？、自分でコーヒー豆をチョコレートでコーティングして、コーヒーチョコを作るお客様からも「ここの家ので作ると一味違うのよね！」と言われた事が有ります。

　お豆をかじって味て美味しくなかったら、コーヒーに淹れて味ても美味しくくはなりません！。試して味て。(^_^)v

　当サイトの「お買い物かご」はまだ、当分の間機能しそうも・・・。それと、旧サイトも完全に見られなくなってしまったため「厳選コーヒー豆」のページを挿入しました。

　それと、この「厳選コーヒー豆」のページから、もう一つの「お買い物かご」付きのサイトにリンク出来る様にしました。

　以前（2008年11月25日火曜日）のブログでこんな記事を書きましたが

本にも載っていない？珈琲の効能？

　先日お豆を買って頂いたお客さんから聴いた話ですが、痴呆症の老人介護施設でコーヒーを容れているとの事、それも、お豆からちゃんとガリガリ手で挽いて淹れているとの事です。始めのうちはまったく関心を示さなかった人たちが、珈琲豆をガリガリやり出すと、コーヒーの香りに誘われて患者さんが寄って来る様になり、自ら珈琲豆を挽き、ちゃんと淹れて飲める様にもなるとの事です。

　新しい事は覚えないと言うけれど、コーヒーは挽く時、容れる時、また飲む時にも薫りが立ち、それがアロマセラピーの様に、コーヒーの薫りが脳に良い刺激を与えている様です。お茶や、紅茶には無い効果の様です。痴呆症の方、是非やってみて下さい。

な、わけないし。

　へー、じゃーおれなんか毎日ずーと嗅いでるからそれはもう大変だよ、エー。

手遅れ？慢性はダメ。

だいいちそうは見えねーし、効いてればもーちょっと、・・・

　何だよ、とに。

それなら、その施設に珈琲豆買ってもらえるんじゃねん？

　ところが、私は経営者じゃないし、施設のは他から買ってるから、家で飲む分だけ下さいって。

うんまく行かないネー。

　それでも有り難いけどネ。

チャンチャン。

　と話が長くなってしまいましたが、

 このほど正式にコーヒー豆に多く含まれる“トリゴネリン”が「アルツハイマー型認知症の予防」になると先日のラジオで言ってました。

　何でも、コーヒーの生豆に多く含まれてるらしいです？。

ネズミじゃあ有るまいし生をガリガリする訳には・・・。

　トリゴネリンは熱に弱いとの事ですが、普通に飲むだけでも効果がある！との事です。あまり深煎りではない方が良い様ですね。

　最初は薫りに誘われて！と思いますが、どうやら、その後にコーヒーを飲んでいた事で脳の神経細胞が活性化されてたため、上記の施設でも効果が出たんですネ。　我こそは痴・・・お試しください。(^_^)